否定から入る人

突然ですが、否定から入る人ってムカつきますか?

今日はそんな話をしたいと思います。

否定から入る人って一般的にはムカつきますよね。

例えば、こんな感じ。

「今日どこ行こうか?」

「どこがいいかなあ~」

「伊勢丹か、美術館か。あ!気になってた映画もある」

「伊勢丹はないな~。絶対混んでるもん」

「(ムカッ)じゃあどこに行きたいのよ。否定しないで提案してよ!」

そして喧嘩へ―。

よくあるパターンですね。

私も、仕事をしていると

「なんでもネガティブなコメントを言いたがる人」

にぶち当たり、イライラすることがあります。

でも、最近気づいたんです。

人って、否定のほうが圧倒的にコメントしやすいんですね。

例えば料理。

美味しかったら、「美味しかった」以外のコメントが

浮かばないんですが、

不味いって大抵理由がはっきりしてます。

「ぼそぼそしてる」「水っぽい」「味が薄い」「食材を活かしてない」

と言葉が泉のように湧き出る。

レビューを見ててもそうですよね。

ポジティブなコメントより

ネガティブなコメントのほうが

はるかに具体的です。

例えば自分が洋服屋さんに行ったとする。

店員さんが3枚服を持ってきて、

2枚は自分の好みの服でどちらも似たような形のシャツ。

1枚は全く好みじゃないビラビラの服。

だとしたら、

「う~ん、とりあえずこれはないかな」と

ドはずれの服をはずして

残りの服で決勝戦しますよね。

そう考えると

「まず、否定する」って

選択肢を狭めるプロセスとしては

悪くないと思うんです。

とくに顧客と提供者の関係の場合、

あえて「はずし」の選択肢を

入れて顧客の考えを

引き出す、というのもテクニックかも

しれません。

私はそれに気づいてから

否定から入られても

「これは決定のプロセスの一環」と思って

ムカつかなくなりました。

否定も肯定もされないで

何も決まらないより、

否定される(=その方向を潰せる)だけでも

一歩前進です。

もちろん、否定するにも相手をムカつかせない

ための最低限の敬意は必要です。

特に夫婦の場合はそうですよね。

親しき中にも礼儀あり。

否定ばかりしてきて

相手に全く敬意が感じられない場合、

こんな風に提案してみてはいかがでしょう。

「ねえ、今日どこ行く?

アラスカ?宇宙?伊勢丹?」

2件のコメント

  1. いつもInstagramも楽しく拝見しております。
    今回の内容にも共感の嵐です❤️

    なすこさんもおっしゃってましたが一見windows98くらいのシンプルブログ❤️に熱い内容というギャップがたまらずコメントいたしました。
    これからも楽しみにしてます。

  2. こんにちは!インスタいつも楽しく拝見させて頂いています!

    否定は具体的である、の見解に激しく賛同します。
    私は美容師なのですが
    お客さんは大抵こうなりたい、ああなりたい、と希望のヘアスタイルを言いがちですが、ご希望とプラスして絶対にこれは嫌だ、と言う点を3つほど挙げてもらいます。
    眉毛より短い前髪は嫌だ、とか
    髪の毛は結べないと困る、とか

    これだけは避けたい点を挙げていただくとその点を避けて施術させていただくので大きな失敗は避けられます。

    主人との付き合い方も
    この人はこういう時は不機嫌になる、ってポイントだけ抑えていれば喧嘩せずに毎日過ごせます笑

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